2013年7月25日木曜日

世界初!と言ってもいいかな?

いよいよ明日7月26日「イタリア紀行」ブルーレイ版とDVD版が発売になります。製品パッケージも上がってまいりました。
Blu-Ray版はLPCM24bit192khz音源収録なのは何度も書いてきましたが、明日の発売日時点でLPCM24bit192khz音源収録のBlu-Ray Video作品は(Blu-Ray Audio作品を除く)は世界初ではないかと思います。世界の隅々まで調べきれなかったので、これまで「日本初!」とうたってきましたが、世界初だと思います。どこかにあったら、ぜひ教えてください。LPCM24bit192khz音源と高画質フルハイビジョンの組み合わせをぜひ体感してください。AVルームを自慢されている方もそうで無い方も必見の1枚です。

2013年7月16日火曜日

再生テスト環境

以前にも少し触れましたが、ハイレゾブルーレイを制作するのにメインで使っているテスト再生環境です。モニターはLG製の27インチ、写真では切れてしまっていますが、プレイヤーはPS3です。HDMI端子から、画面中央下のHDMIセレクターにてS/PDIF同軸デジタル端子に分岐してTASCAMのオーディオインターフェース経由でSharp製の1bitコンポーネントオーディオアンプ(民生機)に入れてます。再生させているスピーカーはTMP製のカスタム品。モニターの両脇にある波止場の汽笛のような形の物です。ユニットは13cmぐらいのフルレンジですが、びっくりするようなサウンドです。TMPは松下氏という楽器職人さんが起こした個人工房です。本職はギター、ベース製作が主です。今作「イタリア紀行」の音楽録音にもTMP製のエレキベースとエレキギター2台が使われました。松下さんが作った楽器は、海外も含めものすごい数、プロ達にレコーディングで使われています。しかしその録音されてCDになっている音が、自分の楽器の音とあまりに違うのに納得できないので、ついに自分でスピーカーまで作ってしまったのです。今は忙しくてスピーカー制作は中断中です。タイミングよく手に入れる事ができたラッキーな1セット。サブモニターとして家庭での試聴を想定してテストするにはピッタリです。ミュージシャンの方にも、できるだけこれで再生して評価をお願いしました。スタジオのメインモニタでは良い音がして当たり前ですからね。

2013年7月5日金曜日

誰でも楽しめるハイレゾブルーレイ「イタリア紀行」

私たちが作り上げた本邦初(多分世界初だと思うのですが、全ての国に作品を確認できないので控えめに!)のLPCM24bit192khz音源収録のブルーレイビデオは、いよいよ7月26日に発売になります。これからオーディオ雑誌などのレビューに取り上げていただけることを楽しみにしています。初の試みで完成までの苦労も多かった分だけ愛着のある作品になりました。現在プレス作業工程です。関わってくださった多くの人に感謝するとともに、一人でも多くの人に映像とサウンドの素晴らしさを体感してほしいと思います。