2013年6月25日火曜日

レコーディングについて その1

イタリア紀行に収録された楽曲は全て「ump−tmp」という音楽制作ユニットによるオリジナル曲です。
ump−tmpのブログは
http://umptmp.exblog.jp/
メンバーはキーボード:岩崎健一郎、ベース:飼沼丞二の2名です。
作曲演奏も全て2人によるものです。ゲストプレーヤーとしてギター:山本サトシとフルート:伊藤和馬さんも参加してくれました。
ump−tmpの二人は様々なアーチストのサポートやゲーム音楽やCD制作に携わっており、忙しい中でこれら楽曲を録音してくれたのですが、他の仕事の合間を縫っての録音で、深夜でのレコーディングが大半となってしまいました。
ギターの山本サトシさんは私が最も尊敬するギタリストの一人です。多くの歌手のステージや、レコーディングに引っ張りだこの、とても素晴らしいプレイヤーです。どんなジャンルでも弾きこなす方ですが、今回の作品のギターの音色も、ほんとうに素晴らしいです。
 フルートで参加の伊藤和馬さんは、あのジャズフルートの巨匠ヒューバート・ローズのお弟子さんです。1曲だけの参加でしたが、すばらしい音色が画面にピッタリで、うっとりと聞き惚れてしまいます。
レコーディングは映像編集と平行して行われました。写真は某スタジオで真夜中に行われたピアノ録音の一コマです。今回は電源にもこだわって、買いそろえた秘密兵器をスタジオに持ち込みました。
皆さんベテランのミュジシャンばかりですがLPCM24bit192khzでのレコーディングは初の体験となりました。完成した作品を聞いて今回参加された、ある方が「これまで録音した自分のレコーディングで一番良い音がします」とおっしゃってくださったのが、とてもうれしかったです。

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